アルクとは?

アルクの椅子(ホビールームのイメージ)
アルクの椅子(ホビールームのイメージ)

アルクの一番の特徴は自由選択式、ということです。

美味しいお食事を食べて、適度におしゃべりを楽しんで、健康づくりをじっくり追求する。そのための場所がアルクです。


アルクカフェ30: 
 お食事の時間に決まりはありません。

  ※ 食後の歯磨きはお願いしています!
  ※ 食事に制限のある方にもしっかり対応します!

本当に美味しいお食事とは何か?食事の満足とは何か? ・・・ この事をつきつめて考えた時、アルクは、ブッフェ方式の食事で本当の幸せは得られないことに気が付きました。

そこでわたしたちは食べ放題のブッフェ方式を取らないことにしました。最初は食べ放題にしようと考えたのです・・・しかし、やめました。

理由は簡単です。食べ放題にすると食べ過ぎる人が出てくるから・・・。 わたしたちは健康づくりの9割くらいは食事が基になるものと考えています。食べ過ぎは万病のもとです。むかしから「腹八分目」といいますよね。

健康づくりは食事から。一口ほおばる度にお顔をあげていただき、”30回”かみましょう♪♪♪♪  ♪♪♪♪   ♪♪♪♪

美味しい食事は良く噛むことから。健康づくりは咀嚼から。もし、あなたは、食べ放題に食べたとして、お腹が一杯になって、本当の意味での幸せな気分になったでしょうか??? ・・・たぶん満腹になっても幸せになっていませんよね。むしろ罪悪感のほうが湧いてきたのではないでしょうか・・・。ダイエット成功の秘訣の9割は食事にあるといいます。いくら運動を頑張っても食事をコントロール出来なければダイエットは成功しない、ということです。健康づくりの9割は食事にあり。大事な食事です。アルクは「アルクカフェ30」において美味しい食事を提供していきたいと思います。ゲストのみなさんにおいては健康のために30回、気をつけて噛んでいただけませんか?(笑)

「カフェ30」という名前はみんなが30回噛むことを思って名づけました。よく咀嚼することで認知症予防につながるといった研究もあります。健康づくりは咀嚼から。ゲストの方の健康づくりは、如何に美味しい食事を提供できるか、わたしたちアルクの責任は重大ですね(笑) がんばります!

  

社交の倶楽部: 

・ カラオケ、麻雀、ボードゲーム
(利用者2~4人単位、スタッフがお声掛けします)
・ 新しい趣味を見つける
(陶芸、英会話、世界史の勉強… その道の先達を招聘して)
・ グループTV視聴
(水戸黄門、吉本新喜劇…)
・ 漫談、落語
(綾小路公磨、桂枝雀…)

・ パソコン教室、スマホ教室

(タブレットを使いこなす)

※ アイパッド・アプリの活用による利用者セルフ式。アイパッドの使い方は、アプリを押すだけ。スタッフがマンツーマンで使い方を教えますのでご安心ください。

運動 : 運動習慣と食事コントロールは健康づくりの両輪です。定期的な運動習慣を身につけること、正しい栄養知識を習得することが、ダイエットと健やかな身体づくりにつながります。

 ご本人の意思を尊重するのがアルクの考え方です。「今日ワシはなーもしたくない」という方もおられるでしょう。ひとりがいいという方は大勢います。特に男性にとってヒトとの距離感は大事です。でも、本当にひとりぼっちがいいと思っている方はすくないと思います。ヒトはどこかでヒトの気配は感じていたい筈です。だからアルクのスタッフは、その方の御意思は尊重しても、まるっきりヒトリにはいたしません。なぜってヒトってそういうイキモノだと思うからです。
アルクのスタッフの採用基準は「愛があるかどうか」です。心の優しいヒトに来てもらうようにしています。優しいヒトタチの集合体ですから利用者の方をひとりぼっちにしないよう心掛けると思います。

 アルクは、そんな方々がプライバシーを守れる空間を設けます。一般にデイサービスでは、ずらっと椅子を並べて、オープンスペースで見守りをして、立って歩くのは出来るだけ控えてもらい、椅子に座っていてもらうのが効率のよいやり方です。しかし、そんな管理最優先の場所に、だれが自分の親や肉親を連れてきたいと思うでしょうか。。。

にんげん、ひとりで居たい時だってきっと有る筈。デイサービスは、ひとりひとりの「昼間の、居心地のいい場所」であるべきだとおもいます。
これは願望ですが、夢は願わなければ実現はできないと考えます。


まずスタッフが健康でないとね! 

アルクは、スタッフの健康の先に利用者の健康があると考えます。スタッフが健康でないのに、他人の健康は心配出来ません。したがって、スタッフのみなさんは、自分自身の健康づくりから仕事が始まっていると思ってください。それは、自分のボディーシェイプを気にするところからスタートします。利用者の方に健康をアドバイスするには、スタッフ自身が健康でなければなりません。 

 アルクのスタッフは勤務時間中に、業務としてジムを利用させていただきます。お給料をもらいながら、利用者と同じ時間に、一緒にジムを利用します。そして自分の身体と向き合います。ひとごとでは人間は動かないものです。自分事になれば興味をもって取り組むでしょう?そうして試行錯誤をした結果、健康なスタッフがより健康に、不健康なスタッフが健康になった時、その経験を利用者と共有をさせていただきます。

 ひとの身体の運動機能、食べ物の知識、ダイエットの仕組み、スタッフ自身もダイエットに取り組み、身体を鍛えて、利用者と共に健康を考える。それがアルクです。




仕事のやりがいって?
 

 介護は正解のない仕事です。なにをすれば相手に喜んでもらえるのか、決まった答えはありません。利用者の方の、言葉にできない思いをすくい取り、応えていくのはスタッフひとりひとりの個性であり感性だと思います。

「相手の心によりそう介護」とは日本中の施設で言われている言葉ですが、利用者の心とよりそう、には、スタッフに、時間的・物理的余裕がないのが現実です。相手は、黙ったまま心情を表に出さない方がほとんど。観察から始めて対話に持ち込むには、たいへんなエネルギー・時間を必要とします。しかも、スタッフ一人に利用者は大勢いらっしゃいますから、生真面目な性格のスタッフだと、プレッシャーに感じるかもしれません(笑) 

 アルクは、働く側の人が、雑事にかまけることなく、感性を働かせ、本来の仕事に集中できるよう、先進事例を取り入れます。そしてスタッフが働きやすい環境を目指します。ルーチンをへらすため投資をします。

 ヒトは、ルーチンをつくりたがる生き物だと思います。たいがい声の大きいヒトが、ルーチンをつくりたがります。しかし、そのルーチンは本当に利用者の方を向いていますか?大事なことは利用者の心の中に触れること、それ以外の仕事は雑事、と言い切ってよいです。そのルーチンが本当に必要なものなのか、もっと本質的な仕事を削って存在していないか、常に疑問をもって考えてみましょう。 

 これまで心と身体を削ってやってきた仕事を「無駄」と決めつけるのは難しい作業です。みんなで話し合って、思い切って「ヤメ」の決定をした時、次に生まれてくるのは真っ白な時間です。人によっては不安感、あるいは罪悪感をもつひともいるかもしれません。なにしろこれまでとは違う考え方を持つよう転向したのですから。これまで真剣にギリギリまで取り組んできた事を思い返さないわけにはいきません。

しかし、ぽっかり生まれた真っ白な時間、まったり、あなたの感性を働かせてください。利用者の方の、相手の心をくみ取って、気持ちに応えることが出来た時、その仕事は感動を生みます。自分らしいやり方で、自分の感性を活かして相手に喜んでもらった時、その仕事は誇りとなり自信になります。 介護に携わる人の多くは、この感動の味が忘れられなくてこの仕事を続けているのだと思います。 感性を働かせるには、まずはじっくり自分のためにコーヒーを淹れてください。 

  時間は刻々とすぎていく。しかし、仕事を俯瞰した時、自己満足にすぎないルーチンがたくさんあると思います。一度しかない人生だから、もっと大切なことをしてください。あなたの個性を輝かせてください。


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